自由とか

もうすぐゴールデンウィークですね。
この機会にどこかへ行くか、それとものんびりするか・・・。
遠出はしないだろうなぁ~、天気はどうなんだろうなぁ~、、、。
などとブツブツ言っています。

ということで、「自由」についてです。

昔、知人に”これをやるもやらないも、あなたの自由意思だから”と言ったようなことを言われたことがありました。昔じゃなくても、そうしたことは結構ありますけど。
どちらを選ぶかは自由である、ということです。
本当かどうか、人間には「自由意思」というものがあるという説もあるらしい。

この世界、何をやっても自由である!
とか、
ついに自由を手に入れた!
とか、、、。

カッコイイ台詞はあるのですが、でも、よく考えてみると、どれも自分以外から制限されています。制限された中で、制限された自由があるということなわけですよ。つまり、不自由ってこと。

辞書を引くと、自由とは「他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っていること」なわけですが、自らの意思が他からの強制を受けているのなら、自由なんてものはどこにもないのかもしれません。
だいたい、聞かれた時点で、ある程度の支配を受けていますから。

あえてそれらしいことをするには、他から言われる前に自分で全て決めてしまうと言うことかな。でもこれも、他に対して自由を奪っていることになるか・・・。
”応えない”というのも、一つの手かもしれません。まぁ、相手はちょっと機嫌を損なうかもかもしれませんけどねー(^^ゞ。やってみると面白いです。

永遠に変わらない「真理」を手にしたら、常に変わっていく自由というのはいらないわけです。

そうそう、「自由演技」も決まった時間の中でルールに則った演技ってことだなぁと・・・。組み合わせにちょっとだけ変化を付けれらる。

まぁ、人間には、ほんのちょっとしか自由というものがないのかもしれませんねー。